ことばの杖 李良枝エッセイ集 [ 李良枝 ]

ことばの杖 李良枝エッセイ集 [ 李良枝 ]

李良枝エッセイ集 李良枝 新泉社コトバノツエ イヤンジ 発行年月:2022年05月24日 予約締切日:2022年04月20日 ページ数:244p サイズ:単行本 ISBN:9784787722003 李良枝(イヤンジ) 作家。

1955年3月15日、山梨県南都留郡西桂町で在日韓国人の両親のもとに生まれる。

早稲田大学社会科学部中退。

大学在学の頃に伽〓琴、韓国語、韓国舞踊を習い始め、1980年から東京と韓国の往来を繰り返す。

ソウル大学国語国文学科に入学し、小説「ナビ・タリョン」を文芸誌『群像』に発表。

1988年にソウル大学を卒業し、翌年に小説「由煕」で芥川賞受賞。

1992年、東京で長編「石の聲」の執筆に専念していたところ病に倒れ、5月22日に急逝。

享年三十七(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 詩 木蓮に寄せて/1 旅の風景について(木蓮によせて/富士山/「寿」)/2 韓国の踊りについて(巫俗伝統舞踊ー〓(モッ)の息吹/韓国巫俗伝統舞踊)/3 文学と文化について(愛を知り生の意味を確かめる/対談 湖畔にて(大庭みな子)/恨とほほえみ/私の「ゲーテとの対話」/私たちのDISCOVERYを求めて)/4 はざまを生きることについて(わたしは朝鮮人/散調の律動の中へ/若者に伝承されていく朝鮮人蔑視) 没後30年。

37歳で亡くなった芥川賞作家の初エッセイ集。

日本と韓国のはざまを生き、ひとりの女性として自身を見つめる珠玉の文章。

大庭みな子との対談のほか、詩や資料も収録。

本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ


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